広告をたくさん出し過ぎているのかな‥‥‥
PPCアフィリエイト初心者がまず、ブチ当たるのが「赤字」の壁です。
この赤字の壁を乗り越えないと十分な利益を得ることなく苦しみます><
今回は赤字にならないためのメンテナンス方法をお伝えします。
これを知っているのと知らないのでは大きな差になりますので是非、最後まで読んでくださいね!
これだけはやっておきたいメンテナンス
PPCアフィリエイトではメンテナンスこそ利益のキモになります。
このメンテナンス作業はが意外と軽視されがちで、特にPPCアフィリエイト初心者の人は出稿作業を重視しすぎてメンテナンスをほとんどやっていない人も多いです。
ほとんどの赤字になる原因はこの【メンテナンス不足】と言ってもいいでしょう。
それほど大事なんです!本当に大事!!※あえて2回言ってますw
例えば、売上が30万で広告費が20万かかったとして、極端な話メンテナンスをしっかりと行えば広告費を10万まで抑えることは全然可能なんですね。
なので、PPCアフィリエイトで稼ぎたいのであれば、”メンテナンスをしっかりと行なって利益を最大化させる”ということをしていきます。
ここでは赤字回避のために最低限実施して欲しいメンテナンスを3つ紹介しておきます。
- キーワード検索語句の割振り
- 広告単価の調整
- 損切のルール
この3つを実施することで赤字回避へ大きく役に立ちます。
1.キーワード検索語句の割振り
部分一致やフレーズ一致でのキーワードで出稿すると日々、様々なキーワードを拾ってきます。
例えば、商品名をフレーズ一致で出稿すると
- 商品名+ドラッグストア
- 商品名+通販
- 商品名+キャンペーン
- 商品名+Amazon
こんな風に商品名+〇〇というキーワードが集められてきます。
このキーワードを“いる”“いらない”と割振っていくわけです。
仮に商品が化粧品だとすると、「ドラッグストア」はドラッグストアで購入を考えている人なんで除外ですね。
「Amazon」はAmazonで商品がないか探している人なんで、これも除外でOKです。
※ただ、Amazonで販売していない商品であればキーワードに追加するのもアリです。
逆に「通販」や「キャンペーン」などは購入に至る可能性が高いのでキーワードに追加するようにしましょう。
実際の手順は下記のようになります。
まず、対象の商品をクリックします。
クリックすると、その商品の出稿キーワード一覧が表示されます。
キーワードの表示画面で【検索語句】をクリックします。
クリックすると、割振れていないキーワードがあり「なし」と表示されているので、このキーワードを“追加”するか“除外”するかを割振るわけです。
ちなみにこの商品は化粧品なんですが、商品名の後に「同じ建屋」でキーワードに上がってます。
購入キーワードとしてはかなり離れているので除外しますね。
対象のキーワードにチェックを入れます。
チェックを入れると、上部に「キーワードとして追加」、「除外キーワードして追加」と選べますので「除外キーワードとして追加」をクリックします。
すると、画面が切り替わり「除外キーワード登録」画面になります。
こちらを保存すると、対象キーワードが除外設定になります。
保存後、「検索語句」へ戻ると対象キーワードは「含まれない」となっていますので除外設定は完了です。
※キーワードとして追加すると「追加済み」になります。
2.広告単価の調整
広告を出稿すると、その広告の表示割合が分かります。
上部インプレッションの割合を50~70%にくるように広告単価で調整します。
つまり広告単価が高ければ下げて、割合が10~20%などで低ければ上げるようにします。
なぜ、90~100%ではなく50~70%なのかというと、最上部での表示はムダなクリックも多く含まれるからなんです。
ムダなクリックが多ければ‥‥‥そうです赤字になりやすくなるんですね。
中層あたりの広告まで見るユーザーはそれだけ、その商品のことをもっと知りたいはずなので購入に至る可能性が高くなります。
管理画面の広告単価で【入札単価が下回る~】と赤字で表示されている場合があります。
赤字で表示されるので「単価合わせなきゃ!」って思っちゃいますが、Googleへ確認したところ広告は表示されるらしいのであえて単価を上げる必要はないです。
要はGoogleが『もっとお金を使ってね』
的な含みもありますので、安易に単価を上げないようにしましょう。
広告が表示されないと思っていつも単価を合わせていたよ~💦
3.損切のルール
損切とは「売れない商品」を削除または停止することです。
損切を「する」「しない」は扱う商品によってルールをきめていきましょう。
一番わかりやすいのは【損益分岐点】でルールを決めることです。
損益分岐点とは売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高または販売数量を指す。前者を損益分岐点売上高といい、後者を損益分岐点販売数量という。単に損益分岐点と言った場合、管理会計では前者を指し、経営工学では後者を指すことが多い。
売上高が損益分岐点以下に留まれば損失が生じ、それ以上になれば利益が生じる。このことから採算点とも呼ばれる。
引用元:Wikipediaより
つまり、利益がプラスマイナス“0”ってことで、よく「赤黒トントン」なんて言い方もしますね。
損益分岐点を元に損切を決めるルールは扱う商品の報酬額で決めていきます。
例えば、
報酬が2,000円の商品があります。
100円の広告単価で出稿すると20クリックで2,000円になりますね。
この20クリックが損益分岐点で、
20クリックで1件売れて、いわゆる「トントン」ですね。
20クリックを損切の基準にすると売れたとしても利益が残らないので15クリック程度を損切の基準にすると良いでしょう。
広告単価が50円であれば40クリックで「トントン」です。
損切は30~35クリック程度と考えます。
こうして扱う商品の損切のルールを最初にあらかた決めておくと良いです。
でも、これ意外にできない方が多いのです。
- いつか売れるかも
- 折角サイトを作ったからもったいない
こんな風に思う方が多いのですね。
でもですね、売れないものは売れないのです。
そう割り切らないと、いつまでも売れない商品の広告費がかかって利益を削ることになります。
実は私もこのタイプで
「もったいない!」
「いつか売れるかも?」
なんて思っていて、なかなか案件の損切ってできなかったんですね。
結果はやっぱり「売れなかった」です。
そして長いこと引っ張ってしまったんで、かけた広告費は多くなり利益を圧迫してました。
ここまできてようやく損切に踏み切りましたが、多くの損失ですね。
始めは損切することに躊躇するかと思いますが、後々のことを考えれば思い切って初めから損切のルールを決めて、損切基準に至ったら迷わず「損切」です。
コンバージョンタグの設置は必須?
まずコンバージョンとは簡単に説明すると、広告を出稿してあたなのサイトからメーカーなどの公式サイトへ誘導することをいいます。
そもそもこのコンバージョンが無ければ、商品を買ってもらえてはいないのでコンバージョンの有り、無しは非常に重要です。
そしてこのコンバージョン数を計測するために必要なのがタグの設置になるわけです。
コンバージョンタグ設置について
Google広告☛サイトでのクリックをコンバージョンとして計測する
そして、このコンバージョンタグの設置で何が重要になるのは公式サイトへの誘導数だけではなく
「どのキーワードから公式サイトへ誘導されたか」
これが分かるんですね。
例えば、報酬が2,000円の商品が4クリックで1件売れたとします。
コンバージョンタグが無い場合
この2つのキーワードから売れたとなりますね。
広告費用は@69×2=138円、@150×2=300円
合わせて438円です。
2,000円の報酬なんで利益は1,562円ですね。
まぁ、これでもまずまずの結果であはりますがコンバージョンタグを設置すると、
公式サイトへ誘導できているのは、片方のキーワードだけでした。
広告費は@62×2=138円
利益は1,862円になるわけです。
どっちのキーワードで売れたかが見えてくるんですね。
そして売れていないキーワードを削除することで、無駄な広告費を抑えることができるんです。
ここでは300円なんで小さい金額ですが、これが100クリックされれば3万円です。
こんなキーワードが10件でもあれば30万もの金額になってきます。
コンバージョン設定をしていなければ、売れていないキーワードに30万も使ってしまっている可能性だってあるんです。
コンバージョンタグを設定することは少々面倒かもですが、ここまで広告費を抑えることができるのであれば設定する価値は十分にありますね。
Google広告にある最適化案はよくよく吟味!
Googleから割と頻繁にあなたの広告運用の最適化の提案のお知らせが入ったりします。
管理画面上だったり、メールだったり、時には電話が入ることもあります。
これは、あなたの広告運用をより効率的に、Googleがアドバイスしますよ~ってことなので是非ともお助け頂きたいですね。
Google広告の運用に慣れている方であれば、Googleさんに協力してもらってOKかと思いますが、初心者さんであれば
「ちょっと待ったッ!!」ですw
Google広告側では少しでも多く広告費を使って欲しい意図もあるので、あれもこれも提案されてしまいます。
この提案自体も大変に有難いのですが、扱う案件によっては不要な場合もあるので、その判断ができないうちは受け入れない方が無難です。
運用していく中で必要になる部分が分かってくるので、その時点で初めてGoogleさんに協力を得た方が良いかなって思います。
右も左も分からなければ、あれもこれも受け入れて実施すれば、少なからず労力はかかりますし結果的に“赤字”になった! なんて可能性もありますので、よくよく検討してくださいね。
最終的に買う買わないを決めるのはお客さんである
いくらコンバージョン率が良く、公式サイトへの誘導ができていても最終的に「買う買わない」はお客さんです。
公式サイトへの誘導数が多ければ、あなたが作ったサイトは優秀なんですよ。
でも、購入数が少ないのであればそれはメーカーの販売ページに問題があるかもです。
例えば、
- 販売価格が高い
- 継続縛りがある
- 返金保証がない
- サイトの作りがイマイチ
- 購入手続きが面倒
などあります。
クリックがあって、コンバージョン率(メーカーページへの誘導数)も良くって売れないのであれば一度、じっくりとメーカーの販売ページを見てください。
そして、あなたがそのメーカーサイトを見て「買いたい!」って思えるかがポイントです。
「ちょっと買いたいとは思わないなー」と感じたのであれば、あなたと同じにように思う人はたくさんいます。
成約率が悪い商品でメーカーサイトもイマイチなようであれば、思い切って損切をしましょう。
まとめ
せっかく売れる商品を見つけても、メンテナンス次第では黒字にも赤字にもなります。
それほどメンテンナスは重要になるんですね。
今回は基本中の基本のメンテンナンスを紹介しましたが、その基本すらできていない人が多いので「PPCアフィリエイトは稼げない!」ってなっちゃうんです。
一気にメンテナンスをすると結構大変なので、毎日少しでも実施した方がいいですよ。
「メンテナンスってなんか面倒くさい‥‥‥」って苦手意識はもたずに積極的に実施することをおススメします♪
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