福沢諭吉はすごい人?
みなさんは、『福沢諭吉』のイメージってどんな風に持たれてます?
『学問のすすめ、慶応義塾の創立、幕末の思想家?』
こんな感じでしょうか?
一般的には案外この程度だったりしますね。
しかしですね!!
彼は、起業家であり、思想家であり、翻訳家、
教育者、作家、学者etc・・・・。
あらゆるジャンルで功績を残したいわゆる万能人間。
えらく凄んごい人物なんですね。
有名な著書で『学問のすすめ』がありますが、
冒頭で
『天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず』
有名な言葉ですね。
これだけ聞くと
『この世の人々は皆、平等だよん』
って捉えがちですが
意味は全く違うんですね。
その後に続く文面は
『されども今、広くこの人間世界を見渡すに、
かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、
富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、
その有様、雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや』
つまり、
『生まれたときはみんな平等なのに、世の中結構な格差あるっす!』
実は、世の中の格差を訴えていたんですね。
そして彼は、
『学ぶと学ばざるとによりてできるものなり』
と言い切ってます。
つまり、
『世の中の格差って生まれ持った才能ではなくって、
学ぶか学ばないかで決まるんだ!』
と言っているわけです。
もともと下級武士の生まれの彼が
あらゆる分野で大きな功績を残すことができたのは
なぜなのか?
それは、
『成功するしないは学ぶか学ばないかで決まってしまう。』
このことを、誰よりも理解し実践したからでは
ないでしょうか?
彼がこの世を去ってから100年以上経った今でも、
私たちが彼の人生から『学べる』ことはたくさんあるのではないでしょうか?
深イイ~~・・・・・。
『学びて富み、富みて学び』
好きな言葉の一つですが
『知識を増やせば、裕福になることができるし、
そのお金を知識に投資すれば、また人として成長できる。』
簡単にいうと、『成功するには自己投資が必要だよん』
てことです(笑)
自己啓発的なことだし、関連書籍なんかでも書かれている
ことなんでここで、うんぬんいうつもりはないです。
彼はまたこうも言ってます。
『かかる実なき学問はまず次にし、
もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり』
つまり、
『まず学ぶべきは、実生活の役に立つ学問だ!』
ってこと。
学校で教えてもらった勉強は
社会にでればほとんど使う機会がありませんね。
学校での勉強が“無意味”ってわけではなく、
『座学に比べて実学を十分に学んでる人があまりにも少ない!』
もし、あなたが
『自分でお金を稼ぐ力を手に入れて、自由な生活を送りたい!』
と思うのであれば
座学ではなく『実学』に投資することを強くオススメします。
『投資』なんて言うとなんだか大袈裟なんで、
要は、『お金持ちになって自由になるための最適な習い事』
だと思えばいいんですよ。
というわけで是非、
あなたも今度お金を使うときに、
『学びて富み、富みて学び』
この言葉を思い出してみてください。
それが、成功へのはじめの1歩になるかもしれません。
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